HT-03A Android 緊急用外部電源 eneloop mobile Booster

20:24 2009/11/03
HT-03Aのエマージェンシー用に eneloopのモバイルブースター KBC-E1Sを購入しました

iPhoneユーザーの皆さんは バッテリ内蔵式の KBC-L2Sが主流のようですが ちょっと考えるところがあって eneloop電池格納式のE1Sにしました
HT-03Aがまったく空だと 起動プロセスは完了しますが すぐに給電が止まり シャットダウンしてしまいます どうもeneloopだけでは稼動させられないようです
本体電源を落とした状態なら 残量ゼロでも充電はできます 約20分で20%まで充電できたので その状態で起動してやると 今度はちゃんと立ち上がって 稼動状態で充電ができています 充電しながらGmail受信も可能でした ただ注意が必要なのは 起動時に給電がいったん切断されるようで ケーブルを繋いだままでも起動後に再度"DC OUT"ボタンの長押しで給電を再開させてやる必要があります 最初これに気付かず トホホかと思いました
その後 本体起動状態で 約1.5時間・37%まで充電されたところで給電が止まりました eneloop電池が買ってきたままで ランニングインもフル充電もしていない状態だったので 電池の状態がベストならもう少し行くのかも
そして 最後にE1Sにした理由 普通のアルカリ乾電池(それも懐中電灯に付属してきた テスト用のバッタものw)をE1Sに挿入して その状態から充電させてみました 結果 ちゃんと充電されています
これで 当初の目的は達成! 市販の携帯用緊急充電器は 供給電力が低すぎて HT-03Aを充電するのには無理があるようですが E1Sなら 普通の単3電池2本で充電可能なようです これでE1Sがあれば 充電済eneloop電池 市販乾電池 お店で買ってすぐのeneloop電池と どれでも充電可能です 出先で単3電池の形をしたものさえ入手できれば 命がつながる…www
ただし注意点がいくつか

  • シャットダウンするまでバッテリを使い切ってしまうと 直ぐに復帰はできないと思われるので 15%警告が出た時点で手を打つこと
  • 稼動状態で充電中に 負荷の大きな作業(メール着信など)があると 給電が途切れることがあるようなので 時々給電状態をチェックする必要があること
  • やはり質の悪い乾電池は信頼度が低いし 容量的にも厳しいので 本体電源を落として 乾電池が消耗しきるまで充電させてから起動させたほうがよさそうなこと

いずれにしても HT-03AiPhoneと違って脱着式バッテリなので 基本は充電済のスペアバッテリを複数個用意して運用するのが良いと思います なので KBC-L2Sのように それ自体を充電しなければならない外部電源は容量以外あまりメリットがないと思います(どうせ充電してなければ使い物にならないなら 重量や取り回しの点で 専用バッテリのほうが良いのでは?) 緊急避難とは言え市販電池が使えるE1Sならば スペアバッテリ+αの目的に合っているのではないかと思います