BBBとiPhoneについても

昨日 Androidのことを考えてみたついでに BBBとiPhoneも気になったんで ちょと
最近 僕がおじゃましているブログでは もっぱらBBBかiPhoneが話題の中心になってます
確かに気にならない訳ではないのですが イマイチその気にならないのは なぜだろう…と(iPhoneなんかタダなのに)

まずBlackBerry Bold は確かによくできた端末なんだろうと思います(筐体の不格好さは ハンパないですが) 皆さんがホメるキーボードとか 液晶とか 良く練られた操作系とか
でも 良く考えると RIMは端末メーカーでも 通信キャリアでも ソフト屋さんでもありません RIMのビジネスモデルは“サービスの提供”です
BlackBerry Internet Service”なり“BlackBerry Enterprise Service”の提供が主たる業務だと考えられます BBBはそのサービスを利用するための 正に“端末”に過ぎない もちろんWMでも シンビアンでもBISは使えるようになっていますが サービス利用に特化して開発された端末の使い勝手には及ばないでしょう 機能にしても 操作系にしても たった一つのサービスを利用することだけをターゲットに改良を重ねていけば 極めて洗練されたものになるのは当然です また北米のマーケット自体が BESやBISを“使って”“生産性を上げる”ことにしか興味のないユーザー 見てくれや端末をいじることには興味を示さない層を中心に拡大してきたとすればなおさらです 言わば“究極のガラパゴス” docomoなどは及びも付かないほど閉じた世界です
しかし なぜ僕がイマイチBBBに惹かれないかと言うと 一昔前のメインフレームのターミナルを思い起こさせるからではないかと思います いくらそのメインフレームを利用するのに使い易いターミナルでも そのターミナル自体に愛着を覚えることは少ないのではないでしょうか それより機能はメインフレームの何万分の1でも 自分でいじくり回せるDosPCのほうが 何万倍も楽しめたと思います 極端な言い方をすれば 僕にとってBBBに逝くことは docomoのフツーの携帯に戻るのと あまりかわらない ワクワクしないんです(カルいオタクですから 笑)

長くなったので iPhoneのことはまた今度